シプリアン・カツァリスの第九

ピアノの魅力は、音色の多様性だ。ホルンの音もコントラバスの音も出すことができる。
ピアノ一台でオーケストラを奏でることができる、というのは本当だ。

最も分かりやすい証左はこれだろう。

シプリアン・カツァリス
ベートーヴェン/リスト編曲:交響曲全集 第1番〜第9番

Beethoven/Liszt: Symphonies 1-9

Beethoven/Liszt: Symphonies 1-9

特に第9番が凄い。
金字塔というか神がかり的というか、天才の所業に圧倒される。

ピアノ弾きはもちろん、ベートーヴェン交響曲が好きな人も必聴だ。ピアノ演奏だからこそ見える曲の骨格がある。

しかしこれで5000円しないとは激安。買い手としては有難いが、値段と価値がさっぱり比例してない、とつくづく思う。