水の賞味期限

一応、災害に備えて水はストックしている。
地震だの台風だのがあると「これで足りるかな?」とストックを見やる。

そしてある日、ふと見ると。賞味期限が切れている。

でも、ペットボトルの水なんて腐るものでもないし問題ないのでは?
でも、そうだとすれば、賞味期限設定の意義は何なのか。

と思っていたら良記事を発見。

2018年7月3日「賞味期限を過ぎたペットボトルの水は飲めるか、飲めないか?」産経新聞
https://www.sankei.com/premium/news/180703/prm1807030003-n1.html

 

「ペットボトルの水は、ほとんどが加熱や濾過(ろか)によって雑菌などを取り除いている。雑菌がない水は何年たっても腐らない。適正に保存され未開封の状態ならば、賞味期限をかなり過ぎたものでも安全性に問題ありません」

ですよね。では、水の賞味期限の意義はなんなのか。

「水の賞味期限は、表示された容量が確保できる期限です」
食品は、食品事業者が科学的・合理的な根拠に基づいて賞味期限を設定している。一方、計量法の規定に基づいて内容量を表示する決まりもある。


 ペットボトルの容器は、通気性がある。すると、水が少しずつ蒸発する。つまり、時間の経過とともに減るのだが、表示と実際の容量が許容の誤差を超えた商品を「販売する」と計量法違反になる。

 

なるほど。すっきり。

つい備蓄の水の賞味期限が切れてしまうことはよくある。これを知っていれば賞味期限が少しぐらい過ぎていても迷いなく料理や飲料に利用できる。

災害が多くて水のストックは大いに推奨すべきな日本。

この記事、毎年いろんなところに掲載してもいい気がする。