石の上に置く家
北海道開拓の村で、明治期、大正期の住宅をみて思うこと。
「耐震もなにもあったもんじゃないな」
◆旧島歌郵便局(1902年(明治35年)築)
http://www.kaitaku.or.jp/guide/tatemono/14.htm
石の上にのってるだけ。しかも隙間があるので冬は相当寒そう。
もっぱら業務用の建物だったそうなので、夜間は利用しなかったかもしれないが、昼間だって冬の北海道は寒いだろう。
◆旧秋山家漁家住宅(1920年(大正9年)築)
http://www.kaitaku.or.jp/guide/tatemono/35.htm
やっぱり石の上に建物がのっているだけ。だがこの家に1978年まで実際に人が住んでいたそうだ。
「地震きたれば家、全壊する。なんの不思議なし」
そんな時代の建物をしみじみ目の前にみる。
北海道開拓の村ホームページ
http://www.kaitaku.or.jp/