銘菓「月世界」

「月世界」、これはまた上品な和菓子である。
材料は鶏卵、和三盆糖、寒天、白双糖といたってシンプルだ。

「富山を代表する銘菓」だという。
富山も文化的には「西」。洗練された和菓子文化があるのかもしれない。

暁の空に浮かぶ淡い月影にも似て、月世界となづけられました。
口にはこぶとしずかにとける独特の風味は、
日本茶は言うに及ばず、ブラックコーヒーにもよくあいます。

確かにブラックコーヒーによくあう。というか日本茶よりコーヒーの方があうと思う。

この月世界という和菓子、もしかしたら最初からコーヒーにあう和菓子として開発された可能性もあるかもしれない。
月世界本舗は明治30年(1897年)創業と、西にしては新しい会社であるし。

1本(4個入)450円(税別本体価格)と値段も手ごろ。

しかも東京都内で簡単に入手できる。

県外取り扱い店

富山県いきいき物産館(東京交通会館地下)
三越本店
高島屋(新宿・玉川・横浜・JR名古屋)
そごう西武(池袋・福井・横浜・大宮・柏)
阪神百貨店(大阪)
めいてつエムザ(金沢)
東急(東横・吉祥寺・さっぽろ)
京阪百貨店枚方・守口)
伊勢丹(立川)

http://www.tukisekai.co.jp/contact/index.html

値段も手ごろ、手に入れやすい割に知名度がいまひとつ。
月世界、もっと有名になっていい和菓子ナンバー1だと思う。


【参考】
月世界本舗ホームページ
http://www.tukisekai.co.jp/index.html